ひがしっぽ動物病院

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当院について

ひがしっぽ動物病院では

デンタルケア
  • ①歯科について正しい知識を普及する
  • ②飼い主様と協力して犬猫の口の中の健康を守る

ということを意識しながら、日々の診療に当たっています。

①歯科についての正しい知識を普及する

歯周病、歯石、歯みがき、歯みがきガム、歯石取り、スケーリング、、、
歯科にまつわる色々な言葉や情報は身の回りにあふれています。
以下に普段よく聞かれる内容をQ&A形式でまとめてあります。

>>コラム 歯周病①

デンタルケア
②飼い主様と協力して犬猫の口の中の健康を守る

AAHA(アメリカ獣医福祉協会)が発表している犬猫の歯周病ガイドラインがあります。今回更新された2019年版(前回2013年版)でのポイントです。

予防歯科~ガイドライン~

予防歯科

獣医師向けの内容ですが、2行目を見てください。「ホームケア」の文字があります。ここでいうホームケアは歯ブラシを使った歯みがきです。このガイドラインのポイントは、「歯周病になってからの治療よりも、歯周病を進行させない。」ということであり、そのためにホームケアがとても重要ということです。
処置の頻度についてはすぐには受け入れがたいかもしれません。ただ、「歯周病予防のためにこれぐらい必要」というひとつの指針にはなります。(当院バージョンを後述しております。)

デンタルケア

定期的な歯科処置を受けていたわんちゃんの方が長生きしたというデータもでてきています。口の中の健康を守ることは長生きにもつながりそうですね。

そして、そのために「飼い主様のホームケア」、「獣医師による動物病院での歯科処置」、どちらも必要ということになります!

>>コラム 歯周病③~歯みがき・ホームケア~

で、歯みがきのコツやその他デンタルグッズについてお話しています。

  

診察

  
  
診察
  

ホームケアのチェック、ホームケアで出来ないことを動物病院が担当します!こんなことをやっています。

  
  
  

診察

あーん と口を開けたままにはしてくれないので、口の中の観察はなかなか難しいです。

ただ、歯の外側は唇をめくれば観察できます。「あーん」は必要ありません。歯周病になりやすい、犬歯(牙)や臼歯(奥歯)の歯垢歯石の付き方、歯肉炎の程度を外側から観察します。

ちなみに、歯みがきもまずはこの方法。口は閉じて唇をめくって外側を!

犬の口模型

猫の口模型

軽度歯周病

模型を用いて解説

口の中、歯って意外に見えにくいものです。各資料や模型を使ってお話しております。

歯の根っこ(歯根)が見えるクリアモデルもあります。
模型類はお子さんたちに大人気です(笑)

ライト

飼い主様への御説明には模型や歯垢歯石を発光させるライトなどを使って、状態を説明しております。

歯科処置

手術室

口の中や歯周ポケットの評価をしたり、実際に処置をしたりするためには全身麻酔が必要になります。

重度歯周病で多くの抜歯が必要になれば、数時間の歯科手術になりますが、口腔内の検査と定期的なスケーリング程度であれば、麻酔時間は30分くらいのことが多いです。

全身麻酔や抜歯への御不安はあるかと思います。

麻酔方法や機械、麻酔薬自体はどんどん進歩しています。また獣医師や看護師は知識と技術を持っており、それもまた進歩させることができます。もちろん鎮痛処置も併用し、痛みにも最大限ケアします。

麻酔無しでは、わんちゃん・ねこちゃんを怖がらせることになりませんか?抜歯をしたり歯肉を切ったりするような刃物を安全に使えるでしょうか?

麻酔をかけるからこそできることがある ということも知っていただきたく思っています。

抜歯に関しても、それぞれの歯の評価はもちろん、ホームケアの可否、再処置の可否、そして飼い主様の考えも取り入れて、判断します。「今回は温存で、ホームケアで維持できなければ抜歯」というような、二段階を想定して処置を実施することもあります。

「全身麻酔か無麻酔か」「抜歯か温存か」ではなく、歯周病予防のために必要なこと、わんちゃんねこちゃんの口の中の健康を守ること、そして、それを確実に安全に達成するための方法はなにか?と考えてもらえるといいかと思います。

スケーラー

スケーラー

歯科用器具

歯を検査したり、歯周ポケットを調べたりする器具です。一番右は抜歯鉗子です。コワそうですか?

こんなカラフルな器具もあります。カワイイ!
エレベーターという歯根膜を剥がす器具なんですけどね、、、

動物用デンタルユニット
動物用デンタルユニット

歯を切る、骨を削る、歯石を取る、水ですすぐなど各種機能をもった優れものです。歯医者さんにあるものと機能は変わりません。
カッコイイです☆

スケーラー

スケーラー

スケーラー

小動物専用レントゲン

歯の半分以上は骨の中に隠れています。歯周病は歯の周りの病気なので、歯根でも起こります。そこを見るにはレントゲンがかかせません。

歯周病はわんちゃん・ねこちゃんの約80%が罹患しているともいわれます。近年では飼い主様の意識も高まり、ケアグッズなども増えてきています。

一方、正確でない情報もよく見かけるようになりました。
正しい知識と正しい評価で、わんちゃん・ねこちゃんの健康な口、歯を保ちましょう!なにか気になることがありましたら、お気軽に当院にご相談ください!

処置後について

処置後の報告書では処置の内容とホームケアで気を付けていただきたい部分などを記入してお渡しします。ビフォアー・アフターの写真も添付しています。

報告書 報告書

最後にガイドラインの当院バージョンです。

予防歯科

詳細は以下のコラムをご覧ください。

>>コラム 歯周病②~予防歯科~

いかがですか?
こんなことを考えながら、それぞれにあわせてホームケアも含めて、カスタマイズしながら御提案をしていきますので、なんでもお気軽におたずねください。

予防歯科